職場の課題をグローバルな視点で考えるには
2010.07.30 Friday
戦略的人材開発研究会の皆さん
今年も、熱い夏になりましたね。しかし、6月末のサンディエゴも大変熱い雰囲気に包まれていました。何せ、約11,000名の世界の人材マネジメントのプロが一堂に集まり、熱い討論を行ったのですから。
市場経済、企業環境が厳しい時だからこそ、それを乗り切るための方策をどのように構築し、実行するべきかを真剣に話しあったのです。
日本の高齢化社会は、世界で一番進んでおり、今後もトップを独走する一方、起業、開業率は、世界で一番低いレベルだとささやかれています。今後は、先進国の米国でも、人口が増加し、中国、インド、その他の新興国からの追い上げが厳しく、SHRMへの参加者も急増しています。隣国の韓国からは、約200名程度の参加者があり、数名しか参加しない日本を圧倒する存在感を示していました。
日本人の存在感の低下は、欧米の大学/大学院への留学生の数でも顕著です。アジアの諸国では、中国、インド、台湾、韓国からの留学生は増加している一方で、日本からの留学生は、近年、激減していて、ハーバード大学の学長が、訪日の際に、日本の鳩山元首相に、「一体どうなっているの?」と苦言を呈したとか! 日本企業は、長期的視点で、経営を考えると言われて来ましたが、今や欧米企業や新興国の企業では、大変熱心に人材の育成や効果的活用に取り組んでおり、もしかすると、すでに追い越されてるのではないかとの不安があります。
米国企業では、2020年には、高度技能者が1億2300万人必要になりますが、このうち約40%しか、雇用できそうにないとの話がある一方、約1億人の単純労働者は、職にありつけないのではとの雇用不安があります。このような雇用のミスマッチが、今後の大きな社会問題を引き起こす可能性を秘めています。
一方、日本では、続く円高の影響で、製造拠点や、本社機能は、他の地域に移転する動きが見られ、更には、ユーロの暴落により、欧州での日本企業の競争力は、急速に低下し、この改善は、当面期待できないのではとの懸念があります。従い、日本での単純労働者の需要は、一層低下し、日本でも、雇用のミスマッチは、更に拡大することでしょう。これは、米国で予想される雇用不安と同様の問題が予想されているのです。
6月の研究会では、不活性化社員の問題を取扱いましたが、これは欧米でも同様の状態があり、今後、更に拡大することが懸念されています。SHRM2010では、不活性化社員を職場で、如何に活性化する動きとして、エンゲージメントが注目され、組織横断的グローバル施策として、戦略的に取り組んでいる事例がたくさん発表されました。日本企業では、不活性社員は、職場が見放してしまい、外部に任せる方が良いと考える傾向がありますが、欧米企業では、今後の対策として、職場での抜本的対策を実施している点が大きく異なります。
これらの改善策の事例を次回、8月21日(土)の研究会では、討議をしたいと考えております。現在は、世界のどんな企業でも大変厳しい状況にありますが、それをどのように改善して、効果を挙げているかを世界の事例で考えることにより、多くのヒントが得られることでしょう。
日本の皆さんの抱える殆どの課題は、グローバルな世界でも生じているものです。同じ課題の長期的視点での戦略的な対策をグローバルな視野で考える機会を提供するのが、本研究会の本来の役割であると考えております。
皆さんの参加をお待ちしております。
第24回戦略的人材開発・人材育成研究会 開催案内
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開催日時:2010年8月21日(土)15:00−18:00
共通テーマ:SHRM/ASTD2010からみた日本の人材マネジメントの課題
15:00-15:30 初参加の方のみ、自己紹介
15:30-16:20
「SHRM2010/ASTD2010比較研究、どう使いわけるべきか?」報告者:日本人材マネジメント協会 JSHRM幹事 石川 洋
16:30-17:20
テーマ:「SHRM2010から見た日本の人材マネジメントの課題」
報告者:Director, Learning & Recruiting/Human Resources/HRGA, QVC Japan Inc. 藤井 真理氏
17:10-18:00 ディスカッション タイム、次回の発表者に関して
18:20- 懇親会 (有志の方)
会 場: 株式会社インターワークス セミナールーム
会場住所: 港区東新橋2-6-10 大東京ビル8F (1階は大東京信用組合様になります)
アクセス: JR線・東京メトロ/新橋駅より徒歩6分
会場URL: http://www.inter-works.jp/company/headoffice.html
【入館に関してのご注意】※重要
大東京ビルは、土曜日は建物正面玄関から入館できません。
建物左横から地下駐車場に降り、夜間休日通用口から入館下さい。
会費: JSHRM会員 1,000円 オブザーバー:2,000円
参加ご希望の方は、E-mail: hiro-i@smartvision.co.jp FAX 03-5858-6931まで、連絡下さい。 尚、このメールにそのまま返事しますと、メンバーの方、全てに自動配布されますので、ご注意ください。
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日本人材マネジメント協会 幹事、戦略的人材開発研究会 代表世話人
国際メンタリング&コーチングセンター 代表
株式会社スマートビジョン 代表取締役 石 川 洋
電話:03-5858-6930 FAX: 03-5858-6931
E-mail: hiro-i@smartvision.co.jp URL: http://www.smartvision.co.jp
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今年も、熱い夏になりましたね。しかし、6月末のサンディエゴも大変熱い雰囲気に包まれていました。何せ、約11,000名の世界の人材マネジメントのプロが一堂に集まり、熱い討論を行ったのですから。
市場経済、企業環境が厳しい時だからこそ、それを乗り切るための方策をどのように構築し、実行するべきかを真剣に話しあったのです。
日本の高齢化社会は、世界で一番進んでおり、今後もトップを独走する一方、起業、開業率は、世界で一番低いレベルだとささやかれています。今後は、先進国の米国でも、人口が増加し、中国、インド、その他の新興国からの追い上げが厳しく、SHRMへの参加者も急増しています。隣国の韓国からは、約200名程度の参加者があり、数名しか参加しない日本を圧倒する存在感を示していました。
日本人の存在感の低下は、欧米の大学/大学院への留学生の数でも顕著です。アジアの諸国では、中国、インド、台湾、韓国からの留学生は増加している一方で、日本からの留学生は、近年、激減していて、ハーバード大学の学長が、訪日の際に、日本の鳩山元首相に、「一体どうなっているの?」と苦言を呈したとか! 日本企業は、長期的視点で、経営を考えると言われて来ましたが、今や欧米企業や新興国の企業では、大変熱心に人材の育成や効果的活用に取り組んでおり、もしかすると、すでに追い越されてるのではないかとの不安があります。
米国企業では、2020年には、高度技能者が1億2300万人必要になりますが、このうち約40%しか、雇用できそうにないとの話がある一方、約1億人の単純労働者は、職にありつけないのではとの雇用不安があります。このような雇用のミスマッチが、今後の大きな社会問題を引き起こす可能性を秘めています。
一方、日本では、続く円高の影響で、製造拠点や、本社機能は、他の地域に移転する動きが見られ、更には、ユーロの暴落により、欧州での日本企業の競争力は、急速に低下し、この改善は、当面期待できないのではとの懸念があります。従い、日本での単純労働者の需要は、一層低下し、日本でも、雇用のミスマッチは、更に拡大することでしょう。これは、米国で予想される雇用不安と同様の問題が予想されているのです。
6月の研究会では、不活性化社員の問題を取扱いましたが、これは欧米でも同様の状態があり、今後、更に拡大することが懸念されています。SHRM2010では、不活性化社員を職場で、如何に活性化する動きとして、エンゲージメントが注目され、組織横断的グローバル施策として、戦略的に取り組んでいる事例がたくさん発表されました。日本企業では、不活性社員は、職場が見放してしまい、外部に任せる方が良いと考える傾向がありますが、欧米企業では、今後の対策として、職場での抜本的対策を実施している点が大きく異なります。
これらの改善策の事例を次回、8月21日(土)の研究会では、討議をしたいと考えております。現在は、世界のどんな企業でも大変厳しい状況にありますが、それをどのように改善して、効果を挙げているかを世界の事例で考えることにより、多くのヒントが得られることでしょう。
日本の皆さんの抱える殆どの課題は、グローバルな世界でも生じているものです。同じ課題の長期的視点での戦略的な対策をグローバルな視野で考える機会を提供するのが、本研究会の本来の役割であると考えております。
皆さんの参加をお待ちしております。
第24回戦略的人材開発・人材育成研究会 開催案内
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開催日時:2010年8月21日(土)15:00−18:00
共通テーマ:SHRM/ASTD2010からみた日本の人材マネジメントの課題
15:00-15:30 初参加の方のみ、自己紹介
15:30-16:20
「SHRM2010/ASTD2010比較研究、どう使いわけるべきか?」報告者:日本人材マネジメント協会 JSHRM幹事 石川 洋
16:30-17:20
テーマ:「SHRM2010から見た日本の人材マネジメントの課題」
報告者:Director, Learning & Recruiting/Human Resources/HRGA, QVC Japan Inc. 藤井 真理氏
17:10-18:00 ディスカッション タイム、次回の発表者に関して
18:20- 懇親会 (有志の方)
会 場: 株式会社インターワークス セミナールーム
会場住所: 港区東新橋2-6-10 大東京ビル8F (1階は大東京信用組合様になります)
アクセス: JR線・東京メトロ/新橋駅より徒歩6分
会場URL: http://www.inter-works.jp/company/headoffice.html
【入館に関してのご注意】※重要
大東京ビルは、土曜日は建物正面玄関から入館できません。
建物左横から地下駐車場に降り、夜間休日通用口から入館下さい。
会費: JSHRM会員 1,000円 オブザーバー:2,000円
参加ご希望の方は、E-mail: hiro-i@smartvision.co.jp FAX 03-5858-6931まで、連絡下さい。 尚、このメールにそのまま返事しますと、メンバーの方、全てに自動配布されますので、ご注意ください。
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日本人材マネジメント協会 幹事、戦略的人材開発研究会 代表世話人
国際メンタリング&コーチングセンター 代表
株式会社スマートビジョン 代表取締役 石 川 洋
電話:03-5858-6930 FAX: 03-5858-6931
E-mail: hiro-i@smartvision.co.jp URL: http://www.smartvision.co.jp
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