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第40回戦略的人材マネジメント研究会 開催案内 人材指標から人材分析の時代に!
JUGEMテーマ:ビジネス
戦力的人材マネジメント研究会会員の皆さん
 
 12日は、SAS主催の統計学の権威と言われるヘレン博士(女性)の講演会に
参加しました。
 彼女は、国際統計学会の副会長で、クイーズランド工科大学(オーストラリア)
の教授です。
 いまでは、オーストラリアの工科大学でさえ、統計学は大変な人気科目で、
600名の学生を抱えているそうです。まだ、若い学生が卑近なテーマで、仮説
をたて、大変熱心に検証しているとのこと。従来は、大学院レベルで学んでいた
ことを、今では、使い易いツールの登場により、多くの大学でも実施しています。
 その検証法の指導しているのが、ヘレン教授で、学生の仮説検証の手法のおか
しい所や、よく間違う事例を、参考までにあげていました。
 私も相当昔、ビジネススクール時代に、同じ経験をしましたが、今では、アジア
やオセアニアの大学でも、統計学やビックデータを学べる学科は、大変人気だと
のことです。
 また、近年開発されたBIツールやビックデータ関連の進化は、実に著しく、
注目に値しますが、これを支えるツール類の進化が、その背景にあるとも言えます。
 ただ、残念なことに、日本では、この実践分野では、相当の遅れをとっています。
 この遅れは、企業競争力にもろに反映してきますが、各事業部で独自に実施する
たけではだめで、会社のデータサイエンティストアナリストを集結して、
分析する動きが世界的に進んでいます。
 今回は、ヒューマン・ビックデータ及びヒューマン・アナリティックスの現状
と課題を考えてみたいと思います。
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1.ビックデータの要となるヒューマン・ビックデータ
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 2013年10月のSHRMコンファレンスでは、パフォーマンスマネジメント
においても、クラウドソーシングの活用が目立っていると報告しました。
 日本でも、ヒューマン・ビックデータに関する論文が、日立製作所、中央研究所
から発表され、これを使って、ビジネスを開始したソフトベンダーもあります。
 その背景には、「人と人とのコミュニケーション活動」が重要だとの認識があり
ます。日立中央研究所では、既に10年以上前から、この研究を進めています。
 しかし、この課題として、2つがあると言われています。
 まず、社会から、信頼を得るために、プライバシー問題に対して、警戒感を解いて
もらうための活動に対する理解と、このビックデータももたらす利益を実感してもら
う必要があり、そのために何と10年の年月がかかったとのことです。
 これは、大変な驚きですね。
 
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2.ビックデータは、2020年までに1兆円市場! 
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 従来のビックデータの利活用で、重要なものは、5分野があります。
 つまり、(1)ヒューマン・ビックデータ、(2)マシンビックデータ、(3)
ロケーションビックデータ、(4)マーケットビックデータ、更に、(5)スマート
インフラ・ビックデータです。
 最近は、3年目の東日本震災の影響もあり、NHK特集では、ビックデータを利用
した避難経路のシミュレーションをよく見ますが、これも(1)ヒューマン・ビック
データの活用です。その多くは、携帯電話所有者を、GPSを利用して、分析したもの
です。
 車情報のビックデータは、(2)(3)に属するもので、この道路の混雑情報とし
有名です。
 また、アマゾンやウォルマート他が重視しているのは、(4)マーケットビック
データであり、一部の有力小売業では、この分野での投資に力を入れています。
 矢野経済研究所の調査結果によると、2011年のビックデータ市場は、1900
億円だが、これが2020年には、何と1兆円になるといいます。
 だが、2012年の所、日本でのビックデータ導入率は、2.6%で、先進諸国でもまだ
低いとのこと。
 これも、日本では、データサイエンティストやアナリスト人財がまだ育ってない
からと言えます。
 最大の課題は、有名大学でも、統計学やデータサイエンスを学べる所に限りが
あるからでもあります。この分野は、実務体験が大変重要な要素になります。
 
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3.ヒューマン・ビックデータは、どの部で、誰が、担当すべきなのか?
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 事業部制やカンパニー制の企業では、組織毎に、別々の人員を確保して、独自の
運営をしているケースが多いでしょう。
 この場合、担当者1−2名、それも兼任が殆どです。
 人事異動が多い日本企業では、慣れない人が、つぎから次へと変わって、最初の
発達レベルに戻り、進歩が見られないお粗末な事例は沢山あります。これでは、
競争力強化には、程遠いと言えます。
 または、本社情報システム部が、一手に引き受けているケースもあります。
 情報システム部門では、確かにPCやプログラム開発に詳しい人財はいても、
ビックデータ処理や、戦略的な市場分析までできる人財がどこまでいるのかです。
 ヒューマン・ビックデータに関しては、本来は、人事が中心になり、どんな分析
をして、何に活用するかの方針を建て、全社的に進める戦略をたてる必要があります。
本来、この戦略を立てて、実行するのが、HRプロの仕事です。
 このHRプロは、人事部門と関係事業部の両方に所属する必要も出てきます。
 今後は、人事も、戦略的人事を要求される時代でもあり、戦力計画の立案と実施
をグローバル展開すると共に、人材分析(HR Analytics)を求められることになり
ます。
 この中で、ヒューマン・ビックデータの取り扱いは、避けては通れない重要な
テーマになります。
 次回の戦略的人材マネジメント研究会では、「人材指標から人材分析に転換する
には」を中心に、ヒューマン・ビックデータの事例を川端さんからも、報告して頂き
ます。
 4月は、人事総務部とっても、忙しい時期ではありますが、今回のテーマは、
将来何を目指すべきなのかをイメージできる大変貴重な機会になりますので、
将来を見据えて、多くの方の参加をお待ちしております。
 
 研究会では、皆さんのきたんのない意見をお聞かせ下さい。
 多くの方の参加をお待ちしています。
 
第40回戦略的人材マネジメント研究会開催案内:
「HR Metrics(人材指標)から、HR Analytics(人材分析)の時代に」

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開催日時:2014年4月12日(土)15:00−18:00 
 
15:00-15:30 初参加の方のみ、自己紹介
15:30-16:20  HR Metrics(人材指標)から、HR Analytics(人材分析)の時代に
       過去の履歴分析から、予想分析に進化するには?
    報告者:戦略的人材マネジメント研究会、代表世話人 石川 洋
16:30-17:10 「研修後の行動変容調査分析から何を学んだのか?」
             戦力計画の戦略的構築に如何に役立てたのか?(中間報告)
    報告者:ソリューション・プロバイダー 人材開発担当 川端 伸和
17:10-18:00   ディスカッション タイム
        次回の発表者に関して
 
会    場:  株式会社アイアム・インターワークス セミナールーム
会場住所: 〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-21
      NBF虎ノ門ビル(旧ダイヤ虎ノ門ビル)8
アクセス: 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅より徒歩2
     都営地下鉄三田線 内幸町駅より徒歩6
     JR・東京メトロ銀座線 新橋駅より徒歩9
地図は、http://www2.inter-works.jp/topics/index_322.html  をご覧ください。
会場の連絡先:03-6823-5400 FAX:03-3539-1680
 
会費: JSHRM会員 1,000円 非会員:2,000円
参加ご希望の方は、E-mail: hiro-i@smartvision.co.jp FAX 03-5858-6931まで、
連絡下さい。
 尚、このメールにそのまま返事しますと、メンバーの方、全てに自動配布され
ますので、ご注意ください。
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戦略的人材マネジメント研究会 代表世話人
アジア生産性機構APO チーフ・エキスパート
国際メンタリング&コーチングセンター 代表
株式会社スマートビジョン 代表取締役  石 川  洋
電話:03-5858-6930, Fax: 03-5858-6931
会社サイト:http://www.smartvision.co.jp
研究会ブログ:http://workshop.lpfrontline.com 
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posted by: hiroishikawa4 | 第40回戦略的人材マネジメント研究会 | 17:43 | - | - | - | - |